1996/09/07  能登 久し振りの小道具など



(夢)
●昨夜の夢 久し振りに夢の小道具です。

バイトで行ってるオフィスビルは翌日が粗大ゴミの日だ。廊下には不要機器が 並べられた。一人の知人が「このファックス貰って帰ろう」と言う。それまで 全く考えなかったがそれで僕も、もしかしたらまだ使えて役に立つものがある のではないかと、改めて不要機器を見直す。普通のダイヤル電話のサイドが ファックスのペーパー口になってる電話がある。受話器の横から秤の丸いメー ターが飛び出していて、ファックスの料金がそれで分かるらしい。重さで ファックス料金が決まるなんて郵便葉書みたいだ。その電話は一回り大きな電 話の上に設置されていて、それもまたもう一回り大きな電話の上にある。要す るに親亀の背中に子亀式の3段電話なのだ。同時に3本の電話を受けられる事 は分かるがそれ以上に何か便利な機能があるんだろう。なければトマソンだ。

●昨夜の夢 マンダラの根

古い御屋敷跡かお寺の様な建物の中、確か僕は前にも来た事がある。ぐるりと 簡単に回って、さて帰ろうとした時、擦れ違った巫女さんが、「松の根をぐる りと回して〜」と謡っているのを聞いた。情けないことにそれで初めて気付い たのだ。
そこには樹齢何百年という古い松が一本あった。地上に露出した根が幹の様に なって長く伸びていたのだが、その根を建物の中に引き込んでぐるりと回した のだ。幹の様に太いがデコボコと節くれ立った根に、つっかい棒をして壁沿い の天井にぐるりと、建物の内周に一周させている。根の下には板を貼り、根に 沿って歩ける通路となっている。僕は友人と改めて回る。なかなかのものだ。 根は内部を一周させた後、今度は外周を回す積もりだったらしいが、そこで切 れたと、これも巫女さんの謡で知る。その根を這わした時に記者会見した大学 教授の話しが聞こえてくる。「著しく生命力に長けたこの松の根をいずれ分け 根して貰って、自分の家の庭に植えたいものだ。ハハハハ」。その建物は昔は 皇族の住まいだったと友人が教えてくれる。窓から外を見ると路地を挟んで、 そこに壁跡。昔は一般人はそこまでしか近寄れなかったという。外からは、そ の一角だけから障子に映る松の姿が辛うじて見え、正月など縁起物だから近所 の人が有り難がって見に来たらしい。窓からは折しもお嫁入りのご近所周り。 まだこういう習慣が残っているんだなぁ。僕たちは外に出て、外もなかなか寂 れた雰囲気のある屋敷の外道を歩き、先ほど窓から見えたお嫁入りを見に行こ うとする。(〜夢)

3日前に苺の親株から出来た二郎三郎を苗分けして植え替 えたんです。親株はもう次ぎの年には枯れ、直系の太郎は病気も受け継いでる ので、その次と次が良い苗なんです。ところが、植え替えた苗は殆ど枯れた状 態で・・・・大枚8千円分の苺が一年で終わりそうなんですよぉ。   能登



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