1996/08/22  一色真理 の手も借りたい総会の夢


  総会が始まったが、ぼくは投票用の紙を用意するのを忘れていた。1回目の 投票は、たまたま持っていた新聞用の原稿用紙を使えばなんとかなる。しかし、 2回目以降は大量に別の紙が必要になる。困ったぼくは黒犬に買ってきてもら うことにした。黒犬はぼくが一万円札を渡すと「えーっ、ぼくに一万円札をく れるの? ほんとにいいの?」と大喜びだ。一万円札をくわえると勇んで街に飛 び出していった。しかし、犬が買い物に行って、文房具屋さんはちゃんと品物 を渡してくれるかなあ。
 総会はもっと大変なことになっている。会場に真っ赤な中央線の快速電車が 突っ込んできたのだ。ぼくは暫く電車に発車を待ってもらおうと、急いで電車 に駆け寄った。だが、連絡が既に駅員たちに伝わっているらしく、電車は発車 を見合わせて、待っていてくれている。



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