わたし、急な坂道の途中で休 んでいる。空気希薄な、たぶ ん、アジアの何処か。坂の上 のほうから大きな老犬がよろ けながら下りてくる。毛はち ぢれた白色で、まるで羊のよ う。ところどころ毛が抜けて 禿げてる。地肌が不思議な空 色をしている。顔は、ライオ ンみたいで、目は、オーソン・ ウェルズにそっくり。その老 犬が寸でのところまできて、 バタリと倒れた。
その2.黒こげの犬
子供達がドングリを弾にして パチンコをしている。(夢だ から意味不明)小高い丘の上 から一気に駆けおりていくと、 昔住んでいた家の前に広がる 原っぱに出た。なぜか、つな がれたままの犬が1ぴき、焼 け焦げて死んでいる。ひぇ〜。 以上、素っ気ない夢のお話。