1996/09/28  Yoshiko Sekiguchi 回転する三角おむすびの夢



(夢) 9 月28日は断片的な夢をいくつかみた。ただし、覚えているのは二つだけ。 最初に、3 年間眠り続けた犬を起こす夢をみた。 3 年ぶりに起きた犬は、 ものすごく元気で、たいへんにめでたいことだと思った。ずっと息はして いたのだが、ぜんぜん起きる気配がないため、もう死んでしまったと思っ て段ボールの箱に寝かせてあったのだが、なんと、うまく起こすことがで きたものだ。

「やはり飼い主はえらいね」

と、実家の父親のほめる声が、遠くで響いていた。
つぎに覚えているのは、川にもぐっている 夢をみたことだ。
海の中かもしれなかったが、周囲が藻のようなモスグリーンのスクリーン におおわれていることで、そこが海ではなく川なんだと理解した。
川底から、そのスクリーンを通して上を見上げると、中央に海苔にくるま れた三角おむすびが出現し、くるくると回転しているのが見える。
おむすびの海苔はしっとりしていて、中身はたぶんネギミソなのである。 とってもおいしいおむすびなのだが、残念なことに川の水につかってしま っているので、たぶん食べることはできないだろう。

(〜夢) この夢をみた日の午後、うちの飼い犬が爆睡しているのをみて、予知夢だ、 と思いました。犬は3 時間ほど爆睡してねぼけながら目をさましました。


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