1996/09/19 能登 アメリカでゲームに参加
(夢)アメリカではかなり人気の高いミルクショット(?)という競技があり、3人
一組の競技に僕も参加する為会場の控室にいる。ユニホームはアメフトと全く
同じ。ボールの代わりにミルクの入った牛乳瓶を使う。蓋は開いた状態だか
ら、必ず口を上にして持たなければならない。それが難しいところだ。たくま
しいアメリカ人が、アメフトのフル装備で牛乳便瓶を顔の前に掲げて全力で走
る様はユーモラスだろう。モニターでは二人の選手がトライのデモンストレー
ションをしている。正面で牛乳瓶を地面に立てトライ、横手で同じくトライ、
ここまでは普通だが、次は一番の見せ場、足から飛び込んで体を仰向けに傾
け、後ろ手に肘付きの格好で、握った牛乳瓶に全ての力を集中させる。一瞬時
間が止まったかに思え、バン!牛乳瓶が握力で破裂した。これが危険だが人気
のあるショットトライだ。会場からやんやの喝采が上がる。ゲーム前の緊張は
余り感じてないけど、取り敢えず僕はトイレに行く。
小便用の朝顔に前のチー
ムの3人が荷物を置いていて、その奥の便器しか空いてない。前のチームのメ
ンバーが、勝っても負けても持って帰る荷物の量は同じなんだという。当たり
前だと思いながらも、僕はそこに達観を感じ、深く考えてみようと思う。が、
何をどう考えれば良いんだ?(〜夢)
能登
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