1986/X/X カナコ 私の見た初めての夢
私が覚えている中での初めての夢は、ホントに小さい頃、当時「E,T」が流行ってた時のお話・・・。
ハアッ、ハアッ 誰かが後ろから追いかけて来るっ!誰かっ誰か助けてっ!
まだ5歳にも満たない少女が(つまり私)暗闇の中、そう まさに映画のオープニングの如く科学者から逃げまくるETのように必死に何かから逃げていた。
等の私はなんかしらんが「捕まったら殺されるっ!」と、激しく息を切らし汗まみれになって数メートル先のとある家に逃げ込んだ!
「ここはどこやろう・・・とりあえず隠れな・・・」(ちなみに私は関西人)
どうやら少女を追ってきた奴らはあきらめて帰ったらしい、辺りが急に静まる。
少女が隠れたところはどうやら倉庫らしい少しカビ臭い、ふと目線を落とすと何かカラフルな物が落ちている。
「なに?これ・・・?」見るとカラフルなチョコレートが筋上になって落ちている「なっなんなんこれっ、まっまさかっ・・・」
そのまさかである。なんとETがその筋上に沿ってチョコを食いながらこっちに来るではないかっ!!!!ふつうなら「うおっ!ETっ!!!」と、とりあえず驚いてその後感動するであろうが、損生だ5歳も満たない少女がET見たって感動するわけがない、まさに恐怖である。
そして少女(私)は声にならない叫びをあげた。(ギェェェェェェェェェェェッ)そして私はその叫びとともに目が覚めた。
*終わり*
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