1997/02/23 COCO 靴が欲しい


(夢)
友人(?)と学校の様なビルの階段を降りている。下の方へ来るとそこからは立入禁止のような場所。そこをさらにおりていくと踊場に小さい窓があいている。踊場自体は大きな窓なのだが開いているのが小さな窓。小柄な友人はその窓によじのぼって、肩から入りぐっと片足をつっこんで外に出てしまった。脱出だ。しかし、財布を中に忘れたから、私に投げてくれという。うまく投げられず私は財布を窓の下のひさしにのせてしまう。一度しくじると、サイレンが鳴るぞ、と友人がいう間もなくサイレンがなる。私はその小柄ですばしこい友人の履いていた小さい靴を履いて階段をかけおりて逃げる。幸運な事に扉の鍵はかかっていず、外に出る事ができた。まだ外は脱走者が出たという気配にはなっていない。私は裏庭から門のかけがねを外してさらに外に出る事ができた。そこは鎌倉の町。私は足に合わない靴を履いているから追手がすぐ気がつくのではないかと気が気ではない。
大きなスーパーに入って靴を買おうと思うが、靴売場と書いてある場所には日曜大工用の木材やジグソーパズルしか売っていない。エスカレータにのってスーパーの最上階まで探したがあせってもいるので靴売場がぜんぜんみつからない。結構な人込みだ。逃げるなら人込みというが、まだうまくいっているようだ。仕方なくスーパーを出てだらだら歩く。(実際の鎌倉の町とは全然違う) そのうちに家についてしまった。家についても私はまだ靴を買う事を考えてい る。しかし、冷静になって考えてみると、家には自分の靴が何足もあるのだか ら、追手がきたらそれを履いて弁明すればいいのだ。もう大丈夫だ。(〜夢)

その朝は寝坊してしまって、玄関のピンポンで目が醒めたら夫が当直明けで 帰ってきた所、それも職場に財布を忘れたと言ってまた引返してしまいまし た。窓をくぐりぬけた友人(?)とは誰なのかわかりません。


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