1996/10/19  一色真理 ズボンがずり落ちる夢



 50歳の誕生日の夢です。

*10月19日の夢
 街を歩いていると、突然ズボンがゆるゆるになってしまった。まるで、「天才 バカボン」のデカパンのズボンのようにガバガバになる。焦ってベルトを抜いて しまったので、ますます状況は悪化した。手近にあったマンションに救いを求め に入る。そこの住人のおじさんやおばさんたちの助けを借りて、ズボンをはき直 す。おじさんの助けで、うまくはけたと思ったら、ズボンのポケットの裏地が巨 大化して外にはみだしている。それがものすごく汚れた染みだらけなので、恥ず かしくてたまらないが、平静を装ってもう一度ズボンを裏返し、はき直す。ただ それだけのことだが、マンション中の住民が出てきて、ぼくを取りまき、心配そ うに見守ってくれる。(〜夢)

 50歳の誕生日としては冴えない夢ですが、このところ仕事が忙しくて体調が良 くないためでしょう。小学生や中学生の頃、下着が汚くて恥ずかしいという強迫 観念があって、パンツ姿になる体育の時間(別に下着のパンツでやるわけじゃな いんだけど)や運動会がものすごくいやでした。大人になってからも、体育の時 間の悪夢を長い間見続けましたが、最近見なくなったなあと思ったら、久しぶり にそれに近い夢を見てしまいました。



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