1996/08/25 COCO ゴム長で歩く地下道
(夢)確か前にも来た事のあるデザイン事務所にいる。その建物は
8階建てくらいのビルで、非常にせまい。階段は建物についているというより
は住んでいる人が家具として入れているような感じだ。20センチ位の幅の
箱階段の上にあるのは知人のフリーの編集者のIさんの仕事
場だ。2メートルくらいの高さのステージのようになっていて、本で埋め尽くされて
いる。自分がいるのはどうやら地下。Iさんの仕事場へいく階段とは違う階段
を登って外に出る。その階段は2000円くらいのカラーボックスを工夫して
作ったもので、最後から2番目のステップが半分壊れてグラグラしている。
ちょっと怖い。
それでも何人かで外に出てJRのK駅へ向う。途中地下道を通る。
ここは高校の時から17年ぶり。あまりに変ってしまったのでどっちへ行って
いいのかもわからない。私は父のゴム長を履いている。自分ではそれがかっこ
いいと思っている。地下道が少し坂になっているところで転んでしまった。
後で笑い声が聞える。高校生の女の子たちだ。私は彼女らに「笑うなんてよく
ない」という。でも彼女等は笑うだけだ。「どっちへ行ったらいいか教えて」
と道をきく。彼女らと歩いていると行止まりに来てしまった。彼女等は別の角
を曲ったらしい。私は引返して彼女等に追いつく。「ここは17年ぶりだから」
という。地上に上がって横断歩道を渡る。そこはK駅なのだが、どうも新宿
に似ている。(おわり)
夢にK駅は時々でてきます。高校の時に通っていた駅なのですが、卒業以来
一度も行っていないのです。昔はいかにも田舎の駅って感じで待合い室もあり
ました。夢のK駅もなかなかいいんですよ。また行きたいと思います。
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