1996/08/17  COCO じわじわ燃える学校



(夢)自分は学校に通っている。高校か?戦争か何かわからないが、そこら一帯が 大きな災害にまきこまれたらしく、学校もいずれ燃えてしまう事になった。 それがみななぜか事前に解っている。それぞれクラスごとに教室をきちんと 片付け机を教室の後の方に寄せる。
火事はゆっくり進行する。火事というのは ぼうぼう燃えがちに考えるが実際はゆっくりじわじわ燃えるものなんだね、 と誰かと話している。一旦どこかに行ってまた教室に戻ってくる。教室は ひと気がなく、2階なのに膝まで水びたしになっている。まだ燃えずに済ん だようだ。しかし、まだ燃える心配はあるし、自分はまだ荷物が取りに戻れる とわかって取りに来たのだ。高校時代に愛用していた母から貰った古い茶色 のカバンがある。持って行きたいが殆ど壊れて破れている。これは持って行 っても仕方がないので置いていく。他にもいらないものが山ほどあるが丁度 いいので置いていこうと思う。そして自分の机の上にはMACが乗っている。 徒歩なので全部は運べないがせいぜい本体だけでも運ぼうと思う。MACは実際 よりも小さくて何故かモデムくらいの大きさだ。あれ、これって本当に7500 なのかなぁと思いながら配線を外していると、廊下の後の方から外国人の ボランティアだという男性と女性がやってきた。ボランティアの男性は、 自分はマシンがよくわからないので、この機械の配線の仕方を教えてくれ、 と英語でいう。私は今自分が持ってるマシンと相手の持っているマシンが 違う事に気がつく。自分はモデムを手にし、相手はなんだかわからない マシンを持っている。お互いマシンの裏を見てみると端子が全然違う。私 は「この裏に書いてある端子の記述が違う」と言おうといろいろボキャブ ラリーを考える。自分ってこんなに英語が下手だったか、と思う。(続く)


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