1996/06/23 COCO 見えないタクシー
(夢)昼寝の夢。金沢八景の駅に歩いていくと忘れ物に気がつき
家までタクシーで戻る事にする。駅前のタクシー乗場から紺色のタクシーに
乗る。そのタクシーは乗ってみると回りの壁も椅子も見えず自分は宙に浮い
て運ばれていくようだ。運転手も見えない。運転手にメモを渡して行き先を
言うが向うは無言でうなづいている。大丈夫だろうか。案の定曲るべき角を
反対に曲ってしまった。「あの、もっと早く言えば良かったのかもしれない
ですが、あなた道間違えてますよ」と言うとやはり運転手は無言である。
数人が曲った角について回ると、そこは行止まり。「こいつ本当に大丈夫
かな」と思う。曲った角は階段の下で出口にはつたが生い茂っている。やばい
と思ったとたん、運転手が襲ってきた。暗い目をした眼鏡の男だ。
大声でたすけてーという。向うが
こちらの体に手をかけてきたとたんに目が醒めた(終わり)
見えないタクシーとは不思議ですが、これがとんでもない所へ連れていかれ
るものだったんですね。みなさんも夢ではタクシーに気をつけてください。
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