絵ことばについて
 

「絵ことば」は、CGによる絵の部品を組み合わせ、これに描き足すことでメッセージ=絵ことばを創り出す試みである。メッセージはネットワークを介してやりとりされ、部品は再利用される。メッセージの絵解きにより「なるほど」と思い/思わせる行為を楽しむとともに、絵ことばの部品の集合体である辞書を醸成し伝播させていく課程そのものに作品性を見い出したい。

これまでの経緯

・1996年 木原民雄を中心としてNTT研究所による企画開始。
・1997年安斎利洋と中村理恵子が参画したプロジェクト開始。
・1998年基本構想を発表。
DIGITAL IMAGEのアーティストらを中心に,絵ことばの単語となる絵部品=アトム群を制作。
・1999年絵ことば辞書を構築し、基本コレクションとして発表。
10月、IAMASの学生を中心としたインスタレーション「岐阜大垣の絵ことば」を開催。
(1999年12月 木原民雄


 
 

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