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愛知万博2005・市民パビリオン2F『カンブリアンブース』に、カンブリアンゲームのミラーサーバーを設置。長久手の森に樹を植えるイメージを共有して、異なる五つの樹をつぎつぎと発芽させました。開催期間中、来場者は成長中の樹に分け入り、細部まで閲覧することができました。
01 携帯写真カンブリアン
3月25日~
メモリカードに蓄積した風景の断片を、カンブリアンのネットワークのなかで接続し直し、日常を非日常に転調します。
02 5-7-5カンブリアン
4月15日~
句が生まれる時、忘れないように何かに書き留めます。それは、レシートの裏だったり、雑誌や新聞の余白かもしれません。今思いついた句の、生まれた瞬間の手書きの文字を、そのまま写真に撮ってカンブリアンの枝に繋いでいく新しいスタイルの連句です。(宗匠:玉簾)
03 星座作用
5月24日~
子供のころ、天井の木目を見ていると、たくさんの顔、動物、食べ物、家などが姿を現しました。これを仮に星座作用と呼びましょう。カンブリアンゲーム『星座作用』は、日常目にする人工物や自然のテクスチャーに意外な形を発見し、収集し、繋いでいくセッションです。
04 dialogue with no word
8月3日~
言葉を排したビジュアルなコミュニケーション。ただし、終了後に種明かしが…
大きくなりすぎた木を、3つに株分けして継続させた大セッション。
05 学校連画 Dプロジェクト
8月15日~
D-projectは、子どもの学びを追求する先生たちの研究会。2002年から、連画のコンセプトとシステムを教育現場で応用する実験授業を続けています。今年は、万博会場のワークショップで育てたカンブリアンの木を、全国から20校、約600人の子供たちが引き継いで育てます。
ワークショップ
8月16日(対話劇場)
マチスましーん 中村理恵子・安斎利洋
カンブリアンゲーム時系列へ
企画: 安斎利洋+中村理恵子
システム開発: 安斎利洋
運営・調整:CANVAS
協力:D-project(デジタル表現研究会)/アドビ システムズ株式会社/東京大学大学院情報学環メルプロジェクト