1996/10/14  サヤカ 悪いカモノハシ



キャンプに行くためにスーパーで食料を買っていました。肉売場に行くと、冷 凍されたカモノハシが売ってあって「こういうことしていいの?」「どうやっ て食べるの?」とか話していたらそのカモノハシが突然わたし に襲いかかって きました。その時点でカモノハシの形は変わってしまって、クワガタみたいな 角を持っています。なんとか角を折ることができてわたしは助かり、カモノハ シは川へ逃げていきます。
これで終わりかと思いきや、川から復活して、バスなどを襲い、中に乗ってい る人を八つ裂きにし始めます。わたしは中学校の修学旅行か何かのようなバス に乗ってます。車内は暑く、とても窓を閉めて入られないのですが、窓を開け ていてはそこからカモノハシが入ってきてしまいます。わたしのいる右側の列 の人はそれがわかっていて窓を開けないでいるのに、左側の人たちはわかって くれません。そのうち一人の子がバスの窓づたいにバスに張り付いて遊びだし て、彼女から狙われるな、と思いました。もしかするとカモノハシが彼女に化 けてるのかもしれません。
気がつくと、わたしとあと一人誰かが道路を歩いています。するとカモノハシ がやってくるのがわかりました。近くの草むらに伏せましたが見つかってしま います。近くの研究所に逃げ込んだらなぜか躊躇して追ってきません。私たち がそのまま奥へ逃げていくと、不意に大きな手で襟首を捕まれて暗い牢屋に放 り込まれます。逃げられそうな庭付きの牢屋で、やがて怖そうな男がパンと水 を持ってきます。でもそのパンはねずみ取りのような仕掛けの上にあって、わ たしともう一人の人が交替に一つずつ取っていくとある一定の軽さになったと きにねずみ取りの仕掛けが働くと言われます。パンでロシアンルーレット。わ たしはイヤだと言いますが、もう一人の人が「ジャケットをインナーに着るよ うな大人にはなりたくない」などと訳の分からないことを言ってそのパンの ゲームに参加しようとします。イヤだ、怖いと思っていたらやっと目を醒ます ことができました。

 長くてごめんなさい。長いし怖いし、夢で良かった。なぜカモノハシ(しか も悪い。)が出てきたのか不思議です。  



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