1997/03/06  まゆみ 幕末不倫伝


(夢)
時は幕末、私は町人の娘らしい。年の頃なら18,9といったところ。私は駐車場で(幕末じゃなかったのか?)、同年代の女友達と、これからどこへ行こうか考えあぐんでいる。とそこへ、倒幕の徒らしき長身の若者(でもそんなに凛々しいわけでもなく、調子のいい優男って感じ)が現われる。友人が『舞踏研究所』へ行きたいと言うで3人で向かう。時代劇のセットみたいな、がらんと開けた土の道路を歩く。私が真ん中で、左に若者、右に友人の横一線に並んで歩いている。不意に、若者が私の手を握る。ちょっと不審に思って見上げると、彼は私にウィンクして、「これで平等だねと言う。確かに私の右手は女友達の手とつながれてはいるが、そのことを指してるわけ? 何か違うような…、ま、いっか。目的地に着き、中に入る。が、その『研究所』の内部はまるで喫茶店だ。とりあえずコーヒーを飲み、お喋りする。
家の中。若者と私はいつの間にか裸で一つの布団に入っている。けれど私は亭主持ちなのだ。しかも主人は無頼漢で、こんなことが知れたらただでは済まされない。この場を何とかしなければ。あぁ、どうしたら…。私の焦燥をよそに、若者は「大丈夫だよ」と涼しい顔。何が大丈夫なものか! ほら、主人が風呂から上がった。廊下を歩いてくる足音…障子が開く。もう駄目だ、万事窮す! 「お前ら…!!」私は布団を引っ被る。「何だ、この…電話は!」えぇっ? 主人は私たちには目もくれず、放ったらかしにしてあった電話器(だから幕末じゃなかったの?)のことを気にしている。実は、若者は既に主人と話をしており、決着はついていたらしい。なぁんだ。(〜夢)

それにしても時代設定無茶苦茶(^_^;


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