95/09/19  COCO  浮遊する腕


(夢).まだ夏で暑い。何人かの人が家にいて和気あいあいと楽しい 雰囲気。夫が短パンにタンクトップというスタイルで床にあぐらをかいて座っ ている。私も彼も笑いながら何か話をしていて上機嫌だ。彼は腕組みをしてい るが、よく見るとがもう一本彼にからみついている。へんな心霊写真の立体 版だ。気味が悪いのでそのを払い除けると腕から先の体はなく、腕がひとり でに彼の体から離れたくないとあがいている。子供がふざけるように腕と格闘 するが、そのとき夫の存在はない。”腕”の指をへしおってやろうかと思うが 私にその力はなかった。今思うと3本めの腕もどうも夫の意志で動いているようだ。 (夢おわり)(その腕を宇出君と名付ける事にした)

「最初はアトランダム」に戻る