連歌 れんが
中世に大流行した文芸のスタイル。数人のメンバーが、短歌の上句5・7・5と下句7・7を交互に詠みつなぐ。100句、36句などの定型が生まれた。室町時代に最も盛んだったが、パターン化、ルールの形骸化にともない衰退し、より自由な俳諧の連歌にとって代わられた。